伝統・文化編
歴史ある、個性豊かな伝統・文化の町
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頌徳碑 顕彰碑
久場集落の郷土愛を子孫に継承し、未来永劫の発展を念じ、先人の功績を鑑み集落の報徳の精神により建立された碑。
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旧屋入墓
町道整備中、多くのヤンチュ(家人)たちが難工事で死亡し屋入に埋葬された。それが「屋入墓」(ヤンチュ墓)になったという。
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島立てがなしの碑(瀬留)
8月15日夜、9月9日に白ミキなどを供え、村願いを立てたころであり、島立てがなしがあったので集落では伝染病がはやらなかった…
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瀬留のカキ漁跡
浅瀬に石を積んでカキ(垣)を巡らし、潮の干満を利用して魚を獲る漁法で、平家が伝えたといわれていることから「平家漁法跡」…
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屋入のカキ漁跡
遠浅の海岸に半円形に石を積み上げ、潮の干満差を利用する伝統的な漁法。世界各地にこの文化が点在しているが、龍郷町では瀬…
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とおしめ
奄美では通し穴を「とおしめ」と呼ぶ。1712年から14年にわたり堤防を築き、海水の出入りを調節する通し穴を掘った。難工事だ…
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オキチモズク生息地
大勝集落の中央を流れている金川(きんこ)にはオキチモズクが生息している。オキチモズクは、清水の緩く流れる浅い河原の礫…
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大勝城跡
大勝城跡と呼ばれる場所は、現在では大勝集落の墓地になっており、墓地が立つ場所のみに城の面影を残し小さな丘状になってそ…
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三番橋
かつて、この三番橋と滝のおりなす空間は信仰心のある人の禊の場としての存在もあったようだ。また、数十メートル登った見晴…
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無線塔
昭和13年、奄美の孤島苦を救い産業振興に寄与してほしいという島民の大きな期待を受けて、送受信所として10基で開設されたが…