Toshime
龍郷町 観光ガイドブック No.47
概要
奄美では通し穴を「とおしめ」と呼びます。
1712年から14年にわたり堤防を築き、海水の出入りを調節する通し穴を掘りました。難工事でしたが、多くの人々の力を結集して貫かれました。
龍郷湾側から見たとおしめ(写真中央下部分)と、とおしめの掘られた小山(テリャ)。この小山の上には、鎮護を祈って弁財天が祭られたといいます。左奥には、とおしめ公園の遊具が顔を覗かせています。
テリャの側面には階段が設けられており、龍郷湾を間近に見ることができます。