伝統・文化編
歴史ある、個性豊かな伝統・文化の町
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瀬留のカキ漁跡
浅瀬に石を積んでカキ(垣)を巡らし、潮の干満を利用して魚を獲る漁法で、平家が伝えたといわれていることから「平家漁法跡」…
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旧屋入墓
町道整備中、多くのヤンチュ(家人)たちが難工事で死亡し屋入に埋葬された。それが「屋入墓」(ヤンチュ墓)になったという。
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タマン崎にある祠
外洋から舟で戻る際、タマン崎の突き出た半島が見通しがきかず危なかったため、灯篭を設けて明かりを飛ばしたという。
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ハヤ
ビーチロックの板石を用いた方形の墓で、初めはノロの個人の埋葬に使われていたが、後に同族集団(ヒキ)の墓に発展していっ…
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トネヤ跡
ノロあやの居住地跡に建つ碑は、現在でも村の安全・豊作祈願をする場所で、十五夜の相撲の日に祈りをしている。
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三番橋
かつて、この三番橋と滝のおりなす空間は信仰心のある人の禊の場としての存在もあったようだ。また、数十メートル登った見晴…
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オキチモズク生息地
大勝集落の中央を流れている金川(きんこ)にはオキチモズクが生息している。オキチモズクは、清水の緩く流れる浅い河原の礫…
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白糖工場跡
慶応元(1865)年薩摩藩は、アイルランド人の建築・機械技師ウォートルスや白糖製造技師のマッキンタイラーを招き、白糖製造の…
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ウントノチ
島役人の最高役職(与人)の屋敷が建てらていた場所。北側の民家の後に湧水があり、ウントノチコーと呼ばれている。
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屋入のカキ漁跡
遠浅の海岸に半円形に石を積み上げ、潮の干満差を利用する伝統的な漁法。世界各地にこの文化が点在しているが、龍郷町では瀬…