伝統・文化編
歴史ある、個性豊かな伝統・文化の町
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屋入のカキ漁跡
遠浅の海岸に半円形に石を積み上げ、潮の干満差を利用する伝統的な漁法。世界各地にこの文化が点在しているが、龍郷町では瀬…
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瀬留のカキ漁跡
浅瀬に石を積んでカキ(垣)を巡らし、潮の干満を利用して魚を獲る漁法で、平家が伝えたといわれていることから「平家漁法跡」…
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島立てがなしの碑(瀬留)
8月15日夜、9月9日に白ミキなどを供え、村願いを立てたころであり、島立てがなしがあったので集落では伝染病がはやらなかった…
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旧屋入墓
町道整備中、多くのヤンチュ(家人)たちが難工事で死亡し屋入に埋葬された。それが「屋入墓」(ヤンチュ墓)になったという。
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頌徳碑 顕彰碑
久場集落の郷土愛を子孫に継承し、未来永劫の発展を念じ、先人の功績を鑑み集落の報徳の精神により建立された碑。
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タマン崎にある祠
外洋から舟で戻る際、タマン崎の突き出た半島が見通しがきかず危なかったため、灯篭を設けて明かりを飛ばしたという。
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琉球石垣
嘉永5(1852)年生まれの豪農、麻福栄志氏の屋敷で、この石積みは、15世紀初期に琉球で工夫された琉球独特なもの。
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大島紬 「龍郷柄」発祥の地碑
嘉渡集落は、大島紬の図柄で有名な「龍郷柄」発祥の地。織工養成所では今も機織りの音が響いてる。
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ノロ墓
集落の中で最も恐れられ人の立ち寄らない場所である。ノロ神がシマ守りの神様・親戚助けの神様と言われる一方で「呪う神様」…
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白糖工場跡
慶応元(1865)年薩摩藩は、アイルランド人の建築・機械技師ウォートルスや白糖製造技師のマッキンタイラーを招き、白糖製造の…