伝統・文化編
歴史ある、個性豊かな伝統・文化の町
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ハヤ
ビーチロックの板石を用いた方形の墓で、初めはノロの個人の埋葬に使われていたが、後に同族集団(ヒキ)の墓に発展していっ…
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ウガンヌハナ
神月(正月・旧5月・旧9月)に、旅先にいる近親者や出征兵士などの無病息災・武運長久を祈願した場所。また、旧暦9月9日の…
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たぶくろの碑
竜郷出身の田畑佐文仁為辰翁は約300年前、海を埋め、山を拓いて500haの田畑をつくり、苦しい生活を送っていた島民を救った。…
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浦の橋立
左手に龍郷湾、右手に松並木が一直線に続く景色が見られる風光明媚なこの場所は「浦の橋立」と呼ばれ、国道58号線が通ってお…
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三百間土手
龍郷町役場前の三叉路から笠利に向かって走る国道58号線は、三百間土手と呼ばれている。土手が築かれる以前は、浦田袋は全て…
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無線塔
昭和13年、奄美の孤島苦を救い産業振興に寄与してほしいという島民の大きな期待を受けて、送受信所として10基で開設されたが…
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三番橋
かつて、この三番橋と滝のおりなす空間は信仰心のある人の禊の場としての存在もあったようだ。また、数十メートル登った見晴…
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大勝城跡
大勝城跡と呼ばれる場所は、現在では大勝集落の墓地になっており、墓地が立つ場所のみに城の面影を残し小さな丘状になってそ…
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オキチモズク生息地
大勝集落の中央を流れている金川(きんこ)にはオキチモズクが生息している。オキチモズクは、清水の緩く流れる浅い河原の礫…
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とおしめ
奄美では通し穴を「とおしめ」と呼ぶ。1712年から14年にわたり堤防を築き、海水の出入りを調節する通し穴を掘った。難工事だ…